鋼管杭Q&A

鋼管杭の断面変化位置は?
 鋼管杭の断面変化位置は、高止まりなどを考慮して、発生応力度が許容応力度と一致する位置から1m程度の余裕持たせた位置とする。なお、この位置で変化させた場合の変位の照査も行う必要がある。

 杭基礎における従来の断面変化位置の設計は、モーメントMmaxの1/2となる位置となるが、この方法は、断面変化位置で鉄筋本数を1/2とする場所打ち杭に適用される方法であり、板厚を自由に設定できる鋼管杭は鋼管矢板基礎と同様に上記の方法とする。

鋼管杭(鋼管矢板)における断面変化位置の決定に際しては、以下の注意が必要である。
①板厚変化位置が現場円周溶接位置から2m以上離れていること
②鋼管杭(鋼管矢板)の長さは50cm単位で切上げること