鋼管杭Q&A

杭の段落としで板厚を薄くする場合、どこまで薄くすることが可能でしょうか?
鋼管杭(鋼管矢板)を段落としする場合は、極端な断面変化による応力集中の影響を考慮して、板厚変化の最大値は7mmとする。
このときの最小板厚を以下にまとめる。
①鋼管杭
| 呼び径(mm) |
板厚の範囲(mm) |
| 400 |
9~12 |
| 500 |
9~14 |
| 600~800 |
9~16 |
| 900~1,100 |
12~19 |
| 900~1,100 |
12~19 |
| 1,200~1,400 |
14~22 |
| 1,500~1,600 |
16~25 |
| 1,800~2,000 |
19~25 |
| 表-1 打撃工法に用いる鋼管杭の径と板厚の範囲 |
- 中掘り工法の場合
取り扱い性や運搬性等を考慮しt/Dが1%以上かつ9mm以上とする。
②鋼管ソイル
取り扱い性や運搬性等を考慮しt/Dが1%以上かつ9mm以上とする。
③鋼管矢板
- 打撃工法でΦ1000mm以下の場合
鋼管矢板の座屈防止のため、t/Dが1.4%以上とする。
- 中掘り工法の場合
取り扱い性や運搬性等を考慮しt/Dが1.1%以上かつ9mm以上とする。