鋼矢板施工時の傾斜対策は? 鋼矢板施工中、傾斜が生じた時の修正には次の方法が考えられます。
@ すでに建込んだ鋼矢板の頭部を傾斜反対方向にワイヤで引っ張る。 A 鋼矢板下端を嵌合している継手側が短くなるように斜めに切断し、下端の斜め方向の土の抵抗を利用して、漸次傾斜を修正する。 B 単独打ちの場合、屏風打ちに切り換え、傾斜が発生しないようにする。 C 発生した鋼矢板の傾斜角よりも大きな角度にハンマを傾けて、傾斜を修正するように打撃を行う。 D 継手摩擦抵抗を低減させるために、砂が入らないように矢栓等を装着する。
鋼矢板の傾斜が上下で鋼矢板1枚分の幅以上になった場合、楔鋼矢板を用いて修正する。
(a)ワイヤで引っ張る (b)鋼矢板下端を切断する (c)びょうぶ打ちにきりかえる (d)ハンマを斜め打ちする 鋼矢板施工時の傾斜対策
(余談ですが)
鋼矢板の傾斜修正のため、過度にワイヤで引っ張りすぎると打縮みの原因となる場合がありますのでご注意下さい。
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