異形鋼矢板とは?
鋼矢板構造物を構築する際、図−1に示すような打込み法線を変えるコーナー鋼矢板、図−2に示すような2つの打込み法線を接続する接続鋼矢板を溶接加工して使用する場合があります。
また、施工時に発生した傾斜を修正するため図−3に示すような傾斜修正鋼矢板(通称楔矢板)が使用されます。楔矢板の拡げ幅は取扱いおよび施工上から、通常鋼矢板長さ1m当たり3cm(3%)以内、全長で鋼矢板幅1枚以内が適切とされています。また、継手に互換性が無く、直接嵌合出来ない鋼矢板の接続には、図−4に示すような異形鋼矢板が使用されます。異形鋼矢板とは、これらを総称したものです。
図−1 コーナー鋼矢板 図−2 接続鋼矢板 図−3 傾斜修正鋼矢板 図−4 異種継手接続鋼矢板
(余談ですが)
上記はいずれも溶接加工によるものですが、熱間圧延によるコーナー鋼矢板もあります。詳細については各メーカーにお問い合わせ下さい。
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