鋼矢板の標準製品仕様は?
U形鋼矢板はJIS A 5528に材質や形状・寸法の許容差が定められています。近年、鋼矢板工法は施工環境、施工条件等が大きく変化し、より安全でより精度の高い施工の確保が要求されています。
環境対策としての低騒音・低振動の工法が主流となってきたこと、沖合埋立地での施工が多くなり長尺鋼矢板の施工が増加したことなどから、鋼矢板形状にもより高い製品精度が必要になってきました。
鋼管杭協会では、施工性ならびに最終構造物の信頼性確保のためにU形鋼矢板の形状・寸法許容差をJISよりもさらに厳しくした管理基準を設定しました。形状・寸法許容差
項目U形 断面形状 鋼管杭協会管理基準による許容差〔参考〕JIS許容差 全幅 従来型 有効幅×(±)1% +10mm
-5mm広幅型 +6mm
-5mm全幅差 端部1m以内で全幅の最大と最小の差が4mm以下 規定なし 全高さ 同右 ±4% 厚さ 10mm未満 +1.0mm
-0.3mm±1.0mm 10mm以上
16mm未満+1.2mm
-0.3mm±1.2mm 16mm以上 +1.5mm
-0.3mm±1.5mm 長さ 同右 +規定せず
0曲がり 長さ10m以下 全長×0.1%以下
最大20mm全長×0.12%以下 長さ10mを超えるもの (全長-10m)×0.10%
+12mm以下そり 長さ10m以下 全長×0.2%以下
最大20mm全長×0.25%以下 長さ10mを超えるもの (全長-10m)×0.20%
+25mm以下端曲がり 端部から1mの弦側測定値もしくは接線側測定値の1/2で、1.5mm以下 規定なし 断面の直角切断差 同右 幅の4%以下
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