中間層の打抜きは、地盤状況によって大きく左右されるうえに、打込み順序、配列などによっても影響を受けやすいので一層判断がむずかしいといえますが、一般的に開端の鋼管ぐいおよびH鋼ぐいの場合の中間層打抜きに関しては、次のようなことがいえます。
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N値50以上の砂礫層の場合、厚さ5m以上のときは打抜きが不可能なことが多い。 |
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N値30以上の粘性土層の場合は、下部層の強度にもよるが2〜3mの層厚ならば打抜きが不可能な場合が多く、N値30以下ならば5〜6mの中間層の打抜きが可能である。 |
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層厚5m以内の中間層が深度20m前後にある場合は、比較的容易に打ち抜けることが多いが、さらに深くなると不可能なことがある。 |
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砂質地盤で粒径が一様なときは打抜きが容易であるが、粒度分布良好なときは困難である。 |
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中間層の下層が軟弱な場合には、中間層が少々硬くとも打抜きは容易である。 |
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打抜き不可能な場合は、プレボーリングの併用によるが、この工法も地盤硬さによって限界がある。 |
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中間層を支持とした場合は、下部層の圧密沈下の検討を行う必要がある。 |
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閉端の鋼管杭の場合は、開端杭とくらべて、同径、同ハンマーでも中間層打抜きの能力は1/2〜1/4に低下する。 |