本研究では、様々な防食工法の試験を実施しています。ここでは、各工法を簡単に紹介いたします。
■有機ライニング
ポリエチレンライニング、水中硬化型ライニングなどに代表されるように有機系材料により鋼材表面を被覆する防食工法で、塗装と比べ、一般に膜厚が2〜10mmと厚く施工されます。
ポリエチレンライニング(写真2)の構成を図1に示します。本工法は、耐久性、耐海水性および耐候性に優れた防食工法で、新設構造物に適用されます。
水中硬化型ライニング(写真1)は、水中硬化型塗料を鋼材表面に塗布し、厚膜に形成させたもので、新設・既設構造物を問わず施工が可能なため、補修工法としても有効な防食工法です。 |